TOKYO的

我が家にはテレビがありません。
 

テレビがない生活は

まず時間が生まれる
(無意識にテレビをつけて「あらもうこんな時間…」がない)

それに静か
(CMとかバラエティーの音声って美しくないときもあるから)

と感じていて気に入っています。
 

でもそのぶん旅行先でお部屋にテレビがあると、張り切って見るのですよね。

「今こんなCMやってるんだ〜」
とか
「みんなが言ってるブルゾンちえみってこの人のことね!」
とか笑
 

先日軽井沢に滞在していたときは
もう寝るところだったのに
うっかり情熱大陸にチャンネルを回して
結局最後まで見入ってしまいました。
 

出ていたのはフリーダイバーの木下紗佑里さんという方。
 

フリーダイビングという競技の世界大会に出ている女性です、
 

彼女、本当にいい表情なんです。
アスリートなのに、やわらかですごくナチュラルで。
その表情に惹かれてずっと見ていた。
 

なんの目印もない 光の届かない深い海を
器具はおろかゴーグルすらつけずに、
ただ身一つで何十メートルも潜っていく姿は人魚。
 

どんどん小さくなっていく影。

このままこの人は海という宇宙に吸い込まれて
永遠に戻ってこられないんじゃないか…

見ているだけでそんな怖さを感じました。
怖くて、神秘的だった。
 

なんだかずっと、深い青のなかを人魚のように
遠ざかっていく彼女の映像が目に焼き付いています。
 
 


 

話は変わって
昨日は大学のクラスのみんなで集まりました。
 

久しぶりにコース料理でやたらピザとパスタが出てくるお店で食事をし
久しぶりにカラオケという場所に行って。
夜の渋谷駅には人がたくさんいました。

みんなとても、東京的に生きているように見えた。
 

「同じチームの人が病んじゃって休職してるんだよね…
わたしは強くてよかったよ。」

「杏奈ちゃん結婚しないの?
28歳過ぎたら男女の結婚の需給バランス逆転するよ。
(なぜかにやにやしながら)」
とか。
 

人間をこわす職場で働くのが当たり前の世界、
結婚は必ずするもので、しかも需要と供給によってなされる世界。
 

そっか。そうゆうのもあるんだね。
と思った。
 

わたしはそういう話を聞いたり、
そういう方向に自分が寄っている気がするとき、
どうしてだか和子ちゃん(祖母)を思い出して
切ない気持ちになります。

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